運動能力は遺伝する?

こんにちは。
パーソナルトレーニングジムのN-FITワークアウトです。 
今日は比較的暖かかったですね!
私は半袖半ズボンで公園を走り回りました!
日頃の筋トレの良い効果が現れています。

さて、今日はいつもと違った切り口から。
運動能力は遺伝するか?です。
どうなんでしょうか?

確かに、プロ野球選手の子供はプロ野球選手へ、相撲取りの息子は相撲取りへ。
なんて事例を見ていると、運動能力も遺伝するのかと思えます。
実際、サラブレッドは交配を繰り返して、高い能力のある馬の家系が作られています。
高い運動能力に必要とされるのは、最大酸素摂取量・筋繊維のタイプ・筋力等。
人では、クロスカントリーのチャンピオンの家系では、赤血球数が多くなっていたとの報告もあります。

極端な例では、少しの個人差を説明する遺伝子について、多くの研究がされています。
100以上の候補遺伝子のうち、最も多く研究されているのは、アンギオテノシン変換酵素遺伝子という全く聞きなれない遺伝子と運動の関係です。
アンギオテノシン変換酵素遺伝子の1部には差があり、活性の低い遺伝子を持つ人は短距離走、活性の高い遺伝子を持つ人は長距離走に向いていると報告されています。
しかし、後々の別の研究報告では、その様な傾向は無かったと報告されています。

その他候補遺伝子として、ミトコンドリア遺伝子、aアクチニン、a2aアドレナリン受容体遺伝子が報告されています。
良い候補遺伝子が見つかれば、遺伝子のドーピングもあり得るかもしれませんね。

しかし、多くの研究が進められていますが、決定的な遺伝子は見つかっていません。

遺伝的な要素を考えるよりも、筋トレしましょう。
瞬発系か持久系のどちらに向いているかを考えた時、明確にするには筋肉を調べるしかありません。
持久系の遅筋繊維が多いか、瞬発系の速筋繊維が多いかは、今の時代では検査できます!
かなり太い針で採取するみたいですので、私は絶対にやりませんが。

なにより、筋肉を成長させるには筋トレです。
パーソナルトレーニングです。
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