皆さんこんにちは。
パーソナルトレーニングジムのN-FITワークアウトです。
今回も、インスリンについて!
インスリンで大きな誤解を受けているもので、体が体脂肪を蓄積するのにはインスリンが必要だという考えがあります。
インスリンの分泌量が少なくても、体には体脂肪を蓄積するシステムがあります。
例えば、脂肪細胞にはホルモン感受性リパーゼというものがあり、脂肪分解を促す働きがあります。
インスリンはホルモン感受性リパーゼの働きを抑え、脂肪分解を抑制します。
このことから、炭水化物が脂肪を増やす原因になるとの考え方があります。
しかし、実際にはインスリンの量が少ないときに、脂肪もホルモン感受性リパーゼの働きを抑制します。
つまり、炭水化物の摂取量が少なかったとしても、摂取カロリーが多ければ体脂肪を落とす事はできないという事です。
例えば、脂質で5000kcal摂取をした場合、インスリン量は上がりませんが、体脂肪は落とせません。
この場合は、脂肪がホルモン感受性リパーゼの働きを抑えるからです。
これば、低炭水化物ダイエットを実践していても、体重や体脂肪を落としたければカロリー収支をマイナスにしなければならないという事です。
N-FITワークアウトでは、筋肉の減少を可能な限り抑えるため、カロリー収支の方法で減量を推奨しています。
詳細は、ジムに来て筋トレして下さい!