冷え性?むくみ?この筋トレで解決。

今回のトレーニングは、カーフレイズという種目です。
この種目ではふくらはぎが鍛えられ、男性・女性ともに、メリハリのあるふくらはぎを手に入れることができます。高さも変わってきますね。
また、女性で足ののむくみが気になっている方も多いと思います。
そもそも何故むくむのか?
主な原因は、静脈の血液が滞ってしまう事です。
血液は、心臓から足、足から心臓へと循環しています。心臓が血液のポンプであることは有名ですが、ふくらはぎなのです。
重力の影響で足に送られた血液を、心臓へ戻す為にはそれなりの力が必要となりますが、デスクワークや運動不足等でふくらはぎの筋力が低下しているかたは、ポンプの力が弱くなり、むくみに繋がるという事です。

さて、1口にふくらはぎといっても、3つの筋肉から出来ています。
腓腹筋(内側・外側)・ヒラメ筋です。
ヒラメ筋はcmで有名ですね。ヒラメ貼りというやつです。
余談ですが、ヒラメ貼りというのは間違っていると教えられました。何故ならば、湿布を貼っていたのは腓腹筋だからです。ヒラメ筋は、腓腹筋の下にあるヒラメの様な薄い筋肉なので、横からでないとはれませんね笑

さて、ふくらはぎの筋肉の役割ですが、主に足首を下に向けるというものです。
腓腹筋は、膝を曲げる役割もあります。
ですから、座った状態で写真の様なつま先立ち運動を行うと、腓腹筋の活動が抑えられ、ヒラメ筋がメインで働きます。

そして、腓腹筋は瞬発力、ヒラメ筋は持久力に優れています。
なので、ジャンプをする競技や、マラソンにも活躍します。

また、男性の場合は半ズボン、女性はスカートを履いた時には目立つ部分であります。
最近、熱気を帯びてきているボディビル等のコンテストにおいても、ふくらはぎが審査対象に入ります。
腓腹筋とヒラメ筋をバランス良く鍛える事により、より美しいラインが作れますので、皆さまも、来年の夏を目標にトレーニングしてはいかがでしょうか。